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残土の処分方法は?業者に依頼する場合の費用も解説

2023/01/11

「残土処理って何?」そのように思っている方も多いでしょう。
そこで、ここでは残土処理とは何か、そして、残土の処分方法や費用についてご紹介します。

残土処分に関する知識を増やしておくことで、有利になる場面も多くあるでしょう。
正しい処分方法を知ることが大切ですし、実際に業者に残土処分の依頼をする際にも役立ちますよ。
残土の処分方法は?業者に依頼する場合の費用も解説

残土処理とは?

そもそも、「残土」の意味を知りたいという方もいるでしょう。
残土とは、住宅の建設や外構工事、土地を掘削した際などに発生する土のことです。
残土の正式名称は、「建設発生土」です。

残土処理は、文字通りそんな残土を処理することです。
残土は廃棄物処理法の廃棄物に該当しないのですが、産業廃棄物が混ざっていると産業廃棄物に該当します。

残土処理の必要性

残土をそのままにしておくと、スペースの妨げとなるなどさまざまな弊害があります。
そこで、残土処理が必要になるのです。
土はあらゆる工事で使用することから、再利用することになります。

残土処分方法

残土処分はどうすれば良いか、それが知りたい人は多いでしょう。
残土処分方法として、主に以下のようなものがあります。

回収業者に依頼する

残土処分方法として、真っ先に思い浮かぶのが、回収業者に依頼するやり方ではないでし
ょうか。
回収業者に持ち込み、残土を処分する方も多くいます。
注意したいのが、運搬中に土がこぼれてしまうことです。

それを防ぐためにも、業者に依頼する場合は土のう袋に入れて持ち込むのがおすすめです。

市町村のごみに出す

残土処分方法には、市町村のごみに出すというやり方もあります。
特に園芸用に使った土ならば、廃棄物とみなされ、ごみに出すことが可能なこともあります。

ご自身で残土処分をする場合、市町村のごみに出せないかどうかを、まずはチェックしてみましょう。

庭に撒く

残土処分法として、自宅の庭に撒くというやり方もあります。
このやり方は、残土処分に費用をかけたくないという方に最適です。

自宅の庭が広い方や畑がある方だと、庭や畑に残土を撒いて処分できます。
中には、公園に残土を撒こうと考える方もいるでしょう。

ですが、勝手に公園に残土を撒くと不法投棄となってしまいます。
ですので、ご自身が所有する敷地のみ残土処分できます。

処分する残土が多くスペースが足りない場合、友人や知り合いの庭に撒かせてもらうのも良いでしょう。

残土処分にかかる費用

業者に依頼する場合、残土処分にいくらくらいかかるのか知っておきたいはずです。
外構工事、あるいは建築工事だと多くの残土が発生します。

ですので、基本的に工事業者に運搬や処分を依頼することになるでしょう。
2t車の相場は9,000円、3t車だと10,000円、4t車ならば12,000円、7t車だと17,000円が目安となります。

残土処分費は、車両サイズにより決められているケースが多いです。
そのため、車両サイズが大きいほど重量あたりの費用は安くなります。

ただし、ガラが混ざっている土だと上記の金額に1tあたり数千円がプラスされることになります。

残土の処分費を少しでも安く抑えたいならば、頻繁に運び出すよりも、まとめて処分するのがおすすめです。

残土処分にかかる費用として、以下のようなものがあります。

運搬費用

運搬費用は、残土を運搬するのにかかる費用になります。
これは、搬出場所から搬入場所までの距離によって費用が変わります。

重機費用

重機費用は、残土処分する際に使う油圧ショベルやトラックなどの重機にかかる費用になります。
使用する日数や台数により、費用が変わります。

人件費

人件費は、残土の積込み、運搬など、残土処分の作業をする人員にかかる費用です。
こちらも、人数や日数などにより変わります。
大がかりで人員をたくさん必要とする場合、その分高額になります。

残土処分費用を安くしたい場合

誰もが、少しでも残土処分にかかる費用を安くしたいでしょう。
その場合、ご自身で残土処分をするのがおすすめです。

もちろん、場合によってはできないこともありますし、不法投棄は絶対にいけません。
ご自身の庭や畑で残土を撒くことができれば良いですが、できない場合はホームセンターに持ち込むのも手。

取扱店舗は限られますが、例えば園芸用品を購入した店舗だと持ち込める可能性が高いです。
無料で処分してもらえることから、費用を抑えたい方や残土処分にお困りの方に最適といえます。

まとめ

ここまで、残土処理とは何か、残土処分方法や費用について解説してきました。
残土処分の正しい方法を知っておくことで、役立つことが多いでしょう。

残土処分にお困りの場合、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。
少しでもお得に賢く残土処分できれば、とても助かりますよね。